平成30年に入り、早くも三か月が過ぎようとしてます。
…このブログを記載し始めたのが…2月上旬でして…掲載が遅くなってしまい申し訳ありません(かなり焦ってます:笑)。
上はお江戸の道端で見つけた桜です。
桜の花を見ると、「春だな~」と心がホッと和みま隅田川(…江戸×春なので:笑)✿
ところで、平成30年は「戌・いぬ年」ですね。
今年は「戌・いぬ年」という事で、今年初の創作和菓子に「米粉の和風犬クッキー」を作りました!
米粉と上白糖で作った顔と、地元・静岡の静岡茶粉茶で耳を作り、目と鼻は大納言で作りました。
「この和風クッキー、ワン(笑)ダフルだわ♡」と笑いながら頂きました!
ワンダフル…今年の駄洒落もイマイチですね…(笑い)✿
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✿カルンの小豆&和菓子ワールド:第八回:カルン流甘酒勉強会✿
3月も下旬に入りましたが、暖かい日もあれば寒い日もありますね。
私は冬~春先にかけて、温かい飲み物や体を温めるものが恋しくなり、色々ありますが、あったか~い「甘酒」が恋しくなります。
で、今年初&第八回「カルンの小豆&和菓子ワールド」では、この「甘酒(私的には、甘酒は和菓子的ドリンクとなっています♡)」を調査し、甘酒、そして甘酒を使用した和菓子、第二の故郷信州の郷土料理を絡めながらご紹介します✿
「甘酒」は、「飲む点滴」とうたわれるほど栄養価が高く、その起源は日本書紀によれば、古墳時代にさかのぼると言われています。
「甘酒」には、「麹・糀」から作られるものと「酒粕」から作られるものの2種類があります。
私は、どちらの甘酒もラブリーなのですが、まず最初に、私の愛する、江戸Tokyo下町の「麹・糀使用」の甘酒から御紹介します✿
【神田明神・天野屋の甘酒】
江戸東京の神田明神の参道に店を構える「天野屋」様は、創業江戸時代末期1846年から続くお店です。
*上の写真は、左:神田明神、右:天野屋様です。
「天野屋」様の甘酒は、米と麹菌だけで作る甘酒で、店の地下6mの位置にて、蒸した米に麹菌をつけて造る自家製米糀が味の決め手になっています。
←早速、甘酒(テイクアウト用)を頂きました!
米糀の自然な甘さが上品かつさらっとしていて飲みやすい、又、米糀の粒々も嬉しい、心から温まる甘酒です✿
もちろん店内でも頂けます(店内に茶屋有)✿
店内には、家庭用の甘酒や甘酒と使用した食品、納豆(納豆も有名です)等が販売されてます(地方発送も出来ます)。
今回、濃縮タイプ甘酒(手前左)、そのまま飲めるタイプ甘酒(左奥)甘酒まんじゅう(右)を購入しました。
甘酒まんじゅう、甘酒と一緒に食べると、美味しさがワンランクアップなのです!
是非、甘酒を購入する時は、御一緒に甘酒まんじゅうもおススメです♡
江戸Tokyo神田明神に御参拝の際には、是非、この「天野屋」様の甘酒を飲んでみてくだ酒(…笑)✿
夏はアイスもありますよ~。
*天野屋*
東京千代田区外神田2-18-15(TEL:0332517911)
で…
天野屋様の甘酒と甘酒まんじゅうを一緒に食べた時、「甘酒と小豆の御共演は最強だわ♡」と思い…天野屋様の甘酒と手製小豆餡子と柚子で「柚子香る~甘酒水羊羹柚子風味」を作っちゃいました!自画自賛になりますが、「この御共演は最高&最強!」と気分はハイテンションでした✿
また、私の第二の故郷信州の郷土料理には、甘酒ではないのですが、麹・糀を使用した、甘酒の様なお茶請け「甘味噌・おなっとう」があります。
←「甘味噌・おなっとう」は、ご飯に麹(糀)を混ぜて発酵させた甘酒の様なものに煮豆を入れたもので、信州のお茶請けとして、年末から春先にかけて食べる郷土料理です。
私は小さいころから、この「甘味噌・おなっとう」を食べてまして、懐かしい&思い出の料理です。
で、数年前に柚子生姜と甘酒を使用して、簡単にアレンジしたレシピ「✿信州:柚子生姜入甘味噌~食べる甘酒✿」も作りました✿
ところで、酒粕を使用した甘酒も大好きで、酒粕の香りが素敵ですよね♡
写真上↑は、地元ちびまる子ちゃんワールド=静岡の銘酒:正雪の酒粕を使用した甘酒です✿
←全国各地には、色々な酒粕があり、それぞれ風味・味わいも違い、色々楽しめますよね♡
ところで…麹・糀を使用した甘酒と、酒粕を使用した甘酒の違い、以前から気になっていまして、少し調べてみました。
【(米)麹・糀で作る甘酒】
・潰した米に麹・糀菌を加えて発酵させて作る。
・アルコール成分がない
・米と米麹・糀の自然な甘さがあるので、砂糖を使用しないものが多い→つまり低カロリー
【酒粕で作る甘酒】
・酒粕(日本酒のもろみを圧搾した後で出来る濾過残存)で作る甘酒
・アルコール成分がある
・砂糖で甘味を付けるため、カロリーが高くなりやすい
・食物繊維が多い
ノンアルコールで自然な甘さが楽しめる麹・糀の甘酒、お酒の香りが楽しめる酒粕の甘酒、どちらも素敵&魅力的ですよね♡
まだまだ朝晩寒い日が続きますので、皆様も甘酒を楽しんでみて頂けたら嬉しいです✿
話は少し変わりますが、信州には酒粕を使用した郷土料理も幾つかありまして、その一つに「鮭の酒粕煮」があります。
←「鮭の酒粕煮」は、塩鮭と野菜(人参など)を酒粕で煮たものです。
これは、お正月に食べる信州の郷土料理で、小さい頃の思い出の味です。
写真は、先日、信州に出張に行った時、幼なじみのお母様が作ってくれたものです。
幼なじみの〇のお母様(普段はおばちゃんと♡)、いつもありがとう✿
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【✿おまけ編~上野風月堂×木村屋總本店:あんぱんプティゴーフル✿】
先日、江戸Tokyo上野に用事で出掛けた際に、ゴーフルで有名な老舗和洋菓子屋「上野風月堂」さんに、ぶらっと寄り道しました。
ショーウィンドウを眺めていましたら…とっても素敵なネーミングのゴーフルが♡
その名も「あんぱんプティゴーフル」です!!
これは、今年2月に新発売された、元祖桜あんぱんで有名な老舗パン屋「木村屋總本店」様の「酒種 桜あんぱん」と上野風月堂様ゴーフルの豪華コラボレーション商品です✿
小豆大好き人間の私、もちろん「あんぱん」にも目がなくて、見た瞬間に購入決定致しました(笑)♡
ほのかに酒かすと桜風味が楽しめる、そして餡子の味もする、とっても素敵なあんぱん味のゴーフルでした。
ゴーフルもあんぱんに~本当に素敵ですね♡
…リクエストしたいのですが、ガリ〇君かハーゲン〇ッツ様で「あんぱんアイス」も開発&販売してほしいな~と!
←ちなみに、冬限定発売のガリ〇君「温泉まんじゅう味」、最高でした♡
「カルンの小豆&和菓子ワールド」、次は何にしましょう!?
調査&探求の旅にお出掛けしますね~次回も宜しくお願い致しまスプリング(…春ですので…:笑)✿
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【追加コメダ珈琲です】
平成29年12月2日「米油&米粉ココナッツドーナツ蜂蜜生姜漬❁」が話題入り致しました✿
平成30年1月11日「簡単・濃厚・ぶり大根」が殿堂入り(三度目の話題入り・1000人つくれぽ)致しました✿
平成30年2月16日「ヘルシー!たけのことツナのしぐれ煮」が二度目の話題入り(100人つくれぽ)致しました✿
3月14日、レタスクラブニュースの「食」のニュースカテゴリーに「ほっこり♪新玉ねぎの丸ごと焼」が掲載されました→https://www.lettuceclub.net/news/article/139452/
お気に入りのレシピが話題入り、そしてレタスクラブニュースへの掲載、本当に嬉しです!!
クックパッドの皆様、本当にありがとうございます!!
皆様、これからも宜しくお願い致しま寿✿